会員各位
先端加速器科学技術推進協議会事務局長 有馬 雅人
社団法人 国際経済政策調査会 第66回 「加速器科学研究会」のご案内
拝啓 平素より協議会活動にご支援・ご協力賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、来る9月21日に協議会会員でもある社団法人 国際経済政策調査会に よる「第66回 加速器科学研究会」が開催されます。
研究会では、京極揚水発電所地下発電所・飛騨トンネルの講演で、 会員各位にも興味深い内容となっております。今回の研究会は、国際経済政策 調査会会員以外の参加が可能で、入場料は無料とのことです。 会場がいつもと違います。ご注意ください。
敬具
平成22年8月30日
各 位
社団法人 国際経済政策調査会理事長 岡崎 久彦
社団法人 国際経済政策調査会 第66回 「加速器科学研究会」のお知らせ
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
国際リニアコライダー(ILC)計画は国内候補地のボーリング調査と並行して
衝突点の地下大空洞の調査・検討が進められています。北海道電力の京極揚水
発電所地下発電所の地下大空洞はちょうどILCの衝突点実験ホールと同規模で、
ニュートリノ地下観測施設工事の参考にもなると言われます。
今回の研究会は京極揚水発電所地下発電所工事の請負業者の技術者、大成建
設京極地下発電所作業所の名合牧人設計課長▽(株)地層科学研究所土木技術・
計測事業グループの重廣道子技術士補▽(株)地層科学研究所地質担当の松原
誠技術士補――の3氏にご講演いただきます。
講演では、まず名合氏から地下発電所の概要をご説明いただき、重廣氏から
空洞掘削において地質構造や支保構造を含む掘削進捗状況などを3次元CGで可
視化した最先端システムについてお話いただきます。
名合氏は3次元レーザースキャナを用いて空洞壁面を定期的に測定し比較す
ることにより、岩盤変位の分布状況について把握することを試みた成果などに
ついてご紹介くださいます。
松原氏は本坑が世界最大級の大断面で、数箇所で破砕帯・高圧大量湧水が確
認された飛騨トンネルについて、地表踏査、前方探査、既往調査情報を再検討
し、適宜、前方地質予測を発注者および施工者に報告した評価などをお話いた
だきます。
日程お繰り合わせの上、ご出席賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
日 時: 平成22年9月21日(火) 14:00 ~ 16:00
場 所: 日本自転車会館 2号館 802号室
港区赤坂 1-9-15 (TEL 03-3585-5455) ※ 会場がいつもと違います。ご注意ください。
講 師 と 演 題:
株式会社地層科学研究所 土木技術・計測事業グループ・技術士補
重廣 道子氏
「京極地下発電所における情報化施工と3次元地質構造・施工状況可視化システム」
大成建設株式会社 京極地下発電所作業所設計課長・技術士
名合 牧人氏
「京極地下発電所における情報化施工に関する新規技術の紹介」
株式会社 地層科学研究所 地質担当・技術士補
松原 誠氏
「飛騨トンネルにおける地表踏査と切羽観察」
コーディネータ: 高エネルギー加速器研究機構名誉教授 岩田 正義 氏
なお、ご出欠の趣を9月13日(火)までに、Fax(03-6277-7467)にてご連絡ください。代理の方、複数名のご出席も歓迎いたします。
※ Fax番号が変わっています。ご注意ください。。
以 上
※ 別紙 案内状 をご覧いただき、何卒、日程お繰り合わせの上、ご出席賜りますようお願い申し上げます。